コニショワー。熊ゴローです。
今年も残り半分。
暑いし、湿気も凄い。
遂に始まりました。
イランとイスラエルの戦争が。。。
国境問題もない、民族問題もない両者。
一体なぜなのでしょうか?

イランとイスラエルは13日以来、互いに攻撃を続けている。こうした中、アメリカのドナルド・トランプ大統領は、アメリカがこの紛争に加わる可能性について問われ、「やるかもしれないし、やらないかもしれない」と述べた。
https://www.bbc.com/japanese/articles/c4ge77rjrjko より引用。
戦争が始まると、またインフレが加速しそうです。
金や石油の値段が高値に。。。
今の世界情勢は混沌としています。

イスラエルは6月13日、イランの核関連施設などを空爆しました。これに対してイランは弾道ミサイルなどをイスラエルに撃ち込み、反撃しました。両国の死者数は多数に上っています。イスラエルとイランの間ではこれまでにも攻撃の応酬がありましたが、今回のような激しい衝突は初めてです。大規模な戦争に発展しないか、心配されています。
イスラエルとイランはともに中東の国ですが、国境を接しているわけではありません。間にはイラクやヨルダンなどがあり、最短でも両国は約1000キロ離れています。国境の帰属問題が戦争の原因になることがよくありますが、国境を接していない両国にその問題はありません。
また、民族の対立という原因も考えられません。ユダヤ人が建国したイスラエルと対立しているのはパレスチナの人たちで、アラブ人です。イランの人たちは多くがアラブ人ではなく、ペルシャ人です。イスラエル建国以来4度にわたって起こった中東戦争はイスラエルとアラブ諸国との戦争でした。アラブ諸国ではないイランはその戦争に加わっていません。ユダヤ人とペルシャ人との歴史的な因縁は存在しないのです。
国境問題や民族問題がないのなら、どうしてそんなに仲が悪いのでしょうか。
仲が悪くなる転機は1979年のイラン革命でした。それまでのイランはパーレビ国王が治める王国でした。アメリカはソ連(今のロシアなど)をけん制することや石油資源があることなどからイランを大切にし、パーレビ国王もアメリカの援助を受けて西洋化を進めました。48年に建国したイスラエルとは国交があり、両国民が行き来する良好な関係でした。
ただ、パーレビ国王への国民の不満は高まっていました。西洋化により貧富の差が大きくなったことや国民の多くが信仰するイスラム教が弾圧されたことが原因です。こうしたことから王政に対する国民の抵抗運動は激しくなり、ついにパーレビ国王は国外に脱出しました。そして、フランスに亡命していたイスラム法学者のホメイニ師が帰国して最高指導者に就きました。革命が成功したのです。
それまでの西洋化はストップし、イスラム教の本来の教えを忠実に守る国としてイラン・イスラム共和国が誕生しました。国の最高指導者はイスラム法学者でなければならないとする憲法を制定し、イスラム原理主義の国となりました。今の最高指導者はハメネイ師で、ホメイニ師のあと36年の長きにわたってその座に就いています。
このイラン革命により、イランとイスラエルの関係はたちまち悪化しました。イランはイスラエルとの国交を断絶し、イスラエルを国家として承認しないとしたのです。「すべてのパレスチナ難民が帰還したうえで、すべての当事者による住民投票をおこない、彼らが自らの運命を決めるべきだ」と主張しました。
https://www.asahi.com/edua/article/15850090 より引用。
中東の国は宗教も絡んでるので難しいです。
トランプ大統領が絡んでるみたいですが。。
やはり平和が一番ですね。
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